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【徹底比較/検証】iPad POSレジシステムの比較まとめ

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3大国内タブレットPOSアプリ徹底比較

2015年に入り国内のタブレットPOSサービスも一旦落ち着いて、
本当に勢いのあるサービスは3社くらいにまで絞れるようになりました。

そこで、今回は3社のサービスを徹底比較してみたいと思います。

スマレジ




スマレジ」は今一番熱いタブレットPOSサービスだと感じます。
2015年に入り、導入実績8000店舗。(導入店舗数の増大)、頻繁なサービス・アップデート(機能強化・改善)、アメリカでのサービス提供(海外進出)など話題が多く、都内のセレクトショップでも何度とか利用しているのを目撃しました。
スマレジのカスタマーディスプレイ、カッコイイですね。
実際に、実機を触ってみたいという方には、東京と大阪にショールームがあります(東京ならWebから予約もできます)。

どうやら非の打ち所が無いような気もします。



エアレジ




言わずと知れたリクルートグループのPOSレジサービス「エアレジ」です。
初期費用も月額費用も全てが無料で利用できるというのが、他社と比べると非常に有利です。
さすがリクルートグループのサービス。POSレジサービス自体を無料で提供して、十八番の求人(タウンワークやフロム・エーナビ)や広告(ホットペッパー)の顧客を捕まえる戦法です。

まぁ確かに無料といわれたら、一回でも試してみたいと思うものです。

こちらも、頻繁にアップデートを行っており、機能強化に非常に力を入れている感じがします。
特に、クラウド型会計サービスなどの外部サービスとの連携や自社サービスである「Air WALLET」「Air WAIT」「Air RESERVE」との連携によって、店舗運営を一括してフォローするクラウドサービスなどは、先進的だと思います。

また5月12日に公開された「Air MARKET」というお店に役立つサービス提案サイト。
何を使ったら良いのかわからない店舗運営にとっては、効率よくサービスを探すことが出来て大変便利だと思います。

ただし気になるところが1つ。
はたして実際に導入している店舗はどれくらいあるのか?ということ。

2013年11月ローンチから1年で10万アカウントの登録があったと去年プレスがありました。
まぁ私も1アカウント持っていますから、そういったお試しで使った人は山ほどいるでしょう。
導入事例ページを見ても事例数が寂しい感じですしユーザーの声が無いと不安に思っちゃいますよね。


ユビレジ





そして、日本のタブレットPOS界の雄。「ユビレジ」です。
2015年に入り、店舗数がどんどん増えているようです。

ユビレジサイトのプレスリリースを見る限りでは、あんまり頻繁にリリースをしているようには見えませんが、ユビレジ3を公開するなど、機能改善をしているように見受けられます。

また、ユビレジの良い点は、Facebookによるユーザーグループを公開している点だと言えます。

株式会社カカクコムの提供している「食べログ」との業務提携を発表するなど、
やはり、ユビレジもAieレジと同様に飲食向けのレジを意識しているようにも伺えます。

実機を触ってみたいという方には、東京にショールームがあるようです(電話予約のみ)。



小売・アパレルや飲食という業種に関しては、上記3社の中から選ぶのが良いかと思われますが、美容・エステ向けのタブレットPOSシステムに関しては、どのサービスも適しているとは思えません。やはりどのサービスにも欠けている部分が、美容・エステに必須と言われる施術管理(カルテ管理)の部分です。ビフォー・アフター的な顧客の管理が、どのサービスにも欠けています。今後、バージョンアップによって、こういった管理ができるようになると、もっと広がりを見せると思います。



まとめ

2015年に入り、国内のPOSレジサービス加熱に一旦終息の兆しが見えてきました。
上記に挙げる3社は、全てアカウントが無料で取得できます。
ユーザーは、時間があるのであれば、アプリを評価吟味して、
自分に一番合ったサービスを選択するのがベストだと思います。


個人的には、
小売・アパレルなら「スマレジ」
オーダーエントリーシステムを必要としない飲食なら、「エアレジ」か「ユビレジ」
オーダーエントリーシステムを必要とする飲食なら、「スマレジ」か「ユビレジ」
といった感じです。

タブレットPOSレジの普及により、
既存のPOSレジメーカー(東芝テックNEC富士通)は、
ハードウェアメーカーという概念を脱しない限り
残念ながらおそらく減少の一途を辿ることになるでしょう。


今後のPOS市場の動向に、目が離せない状況が続くかと思われます。


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