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【徹底比較/検証】iPad POSレジシステムの比較まとめ

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スマレジとユビレジの決算公告比較

先日タブレットPOSレジ2社が決算公告の開示がありました。
iPadPOSレジ比較サイトとしては簡単に比較紹介してみたいと思います。

スマレジ決算公告(2017.3.21 決算公告より)


ユビレジ 決算公告(2017.03.24 官報より)




会社名 株式会社スマレジ 株式会社ユビレジ
決算 平成28年4月30日 平成28年4月30日
当期純利益 2,704万円 ▲1億4,908万円
利益余剰金 3,986万円 ▲4億4,391万円
合併公告 株式会社ブルーを吸収合併 株式会社フリックオーダーを吸収合併


貸借対照表(B/S)は、会社の一定期間の財務状況を把握するとても重要な指標です。
ここでは、財務内容についてのコメントは差し控えさせていただきますが、
各社のレジ導入検討する際に、参考になればと思います。


ちなみに、エアレジの決算公告もあります。気になる方は参考にどうぞ。

リクルートライフスタイル(Airレジ)(2016.07.06 官報より)


リクルートペイメント(Airペイ)(2016.07.06 官報より)



会社名 株式会社リクルートライフスタイル 株式会社リクルートペイメント
決算 平成28年3月31日 平成28年3月31日
当期純利益 63億2,525万円 ▲2,994万円
利益余剰金 181億2,171万円 ▲3,065万円


リクルートライフスタイルは、じゃらんやホットペッパーなどが中心サービスとなっているため、参考にもならないかもしれませんが。。。

それではまた。


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IT導入補助金を使ってモバイルPOSレジを導入しよう

年初めに、中小企業事業者の皆さんに朗報がありました。

IT導入補助金という新たな補助金制度が発表されました。
IT導入補助金
公式ページ
https://www.it-hojo.jp/


IT導入補助金とは?
IT導入補助金は、中小企業事業者が事業の生産性向上させるために、ITツール(クラウドサービスやソフトウエア等) の導入・促進を目的とした補助金事業です。サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局によって認定されたIT導入支援事業者のITツールを導入・申請することにより、 費用の一部を最大2/3、上限100万円・下限20万円の補助を受けることができます。
例えば、飲食店・小売店さんのお店でITサービス利用に年間50万円必要となる場合、
この補助金を使えば、約33万円が補助され、実質負担金額は17万円で済んでしまうのです。


先日、こんな記事がありました。


一般的にサービス業界全般でITツール導入が遅れている。と言われています。
世界的に見るとG7では日本は最低レベル。。。

だから日本のサービス業はITツールの普及・促進させて生産性向上をはかる必要性がありますよね。

そこで、たとえば卸小売業・飲食業・理美容業などサービスを生業としていらっしゃる方は、ぜひこの機会にIT導入補助金を利用してモバイルPOSレジを導入することをおすすめします!

ただし、このIT導入補助金では、サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局(長い)が認定したITツール(IT導入支援事業者・コンソーシアム※)でないと、補助金の申請をすることができません。
どのようなITツール・IT導入支援事業者が認定を受けているかは、公式ページの「検索画面」で探すことが可能です。ただ登録企業の情報量が多すぎて見きれません。検索もしにくいです。

ということで、当方が皆様に代わり調べた結果推薦できる
モバイルPOSレジで認定を受けているサービスを3つ紹介します。

※注意
今回はコンソーシアムに関する説明・紹介は、むずかしい内容となるので割愛します。

ユビレジ

まずは、言わずと知れたモバイルPOSレジ界の雄「ユビレジ」です。
ユビレジでは、

・ユビレジ
・ユビレジ + FlickOrder(オーダーエントリーシステム)
・ユビレジ for Salesforce(マーケティング分析ツール)

この3つがIT導入補助金の対象となります。
主に紙でオーダーを取っている飲食店さんであればオーダーエントリーシステムの導入が可能となるプランがありますので、生産性向上につながります。ぜひご検討をおすすめします。
詳しくはユビレジの公式ページよりお問い合わせください。


スマレジ

スマレジでは、株式会社ナレッジラボ(販売店)がIT導入補助金対象の販売をしています。

・スマレジ+会計ソフト(MFクラウド会計)

スマレジは会計ソフト(MFクラウド会計)と連携して導入できます。
レジの売上データを会計ソフトへ自動連携することで二重にデータ入力する手間がなくなり生産性向上につながります。サービス業全般で業種問わずおすすめです。
詳しくは株式会社ナレッジラボもしくは、スマレジにお問い合わせください。

また、スマレジでは、プラスITフェアというIT導入補助金認定ベンダーが一挙に揃う展示会に出展します。

レジだけでなくあらゆるITツールベンダーの製品が見れるため、なかなか時間のとれない店舗運営社・経営者の方には、効率的にITツールを探せる良い機会だと思います。また全国10都市で行われる展示会ですので、特に地方の皆さんは、この機会を逃さずにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

USEN

飲食店に特化したPOSレジサービスを提供しており、比較的新しいタブレットPOSレジですが、全国エリアの販売拠点と営業力を活かして、どんどん導入店舗が増えているようです。最近では美容室向けのレジの提供も開始しました。

・USEN Register
・USEN Register for Beauty

そんなUSENレジではこの2つが対象になります。
飲食業向け、理美容業向けとなります。理美容業向けのタブレットPOSレジでIT導入補助金の認定を受けているベンダーは少ないため、理美容業の方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか?


さて、今回はモバイルPOSレジでIT導入補助の対象となっている3製品をご紹介しました。

このIT導入補助金は、平成28年度補正予算事業でして予算100億円となります。
なくなったら終わりです。
既に1次公募は平成29年1月27日~2月28日となっており、締切りまであとわずかです。
(おそらく2次公募も開始すると思いますが・・・)

みなさんもIT導入補助金を活用して、レジ導入を検討してみてはいかがでしょうか?


導入事例でみるタブレットPOSシステム

前回記事「GoogleトレンドでモバイルPOSサービスを比較してみる」という記事を書いたのですが、とっても好評でして、またまた切り口を少し変えて、今回は3大タブレットPOSレジ各社の導入事例を比較をしたいと思います。


まずは、

スマレジ


スマレジの事例は、スマレジのサイトに掲載されています。
導入店舗数が多いためか、導入店舗の紹介と、ケーススタディというページに分かれており、
ケーススタディには、多くの事例が紹介されています。

・株式会社ナノユニバース
 
http://smaregi.jp/casestudy/nanouniverse.php

暖冬の影響で今冬はアパレル業界は不況だと言われていますが、とっても絶好調な企業があると以前、知り合いのアパレル経営者から聞きました。それが、ナノ・ユニバース!!
セレクトショップ業界は、最近では変革が起きているようです。
この事例は衝撃的でした・・・。
だって、こんな大手のPOSがタブレットPOSに入れ替わってしまったのですから。。。


・dot.Eatery and Bar

 http://smaregi.jp/casestudy/dot.EateryandBar.php

とってもおしゃれなカフェレストラン。
こんなお店だったら毎日行きたいですね。恵比寿にあるらしいです。
オーダーエントリーシステムと自動釣銭機を使っている事例のようです。

ユビレジ


ユビレジの事例は、ブログで掲載しています。
数も豊富で読み応えのある事例が多いです。
お客様にきちんと訴求してインタビューしているんだと思います。

・二子玉川 蔦屋家電

https://recipe-book.ubiregi.com/articles/case-study-tsutayakaden/

本のイメージが強かった蔦屋さんですが、こんなおしゃれな空間を作っているんですね。
家電はもちろん、インテリア、本、雑貨などのライフスタイルに欠かせない商品を提供しているそうです。
ユビレジは、イベントスペースで使っているそうです。すごいー!

・つきぢ神楽寿司 新館

https://recipe-book.ubiregi.com/articles/case-study-edomaezushi/

おおー寿司屋さんの事例です。築地です。本場ですね。
Rポイントカードに対応した事例です。まだあまりRポイントをお店で使ったことは無いのですが、
このサービスは本当に増えていくのでしょうか?まだまだわかりませんが、先進的な事例ですね。

エアレジ


導入数が多いように見えるのですが、ホームページに掲載されている事例がほとんどありません。
紹介しているページでは、なんと2社のみ。。。。少なすぎません?
これでは、エアレジを導入したいと思うお店は、イメージがつきません。

20万アカウントを突破しているのであれば、もっと導入事例の紹介をした方が良いと思います。
ただ、紹介されている内容は、動画でとても綺麗な仕上がりです。
レジ屋さんの事例紹介とは思えないほどのおしゃれですね。

https://airregi.jp/jp/case/


nostos books(東京・古書店)


岩村醸造(岐阜・酒造)


とまぁ、こんな感じで3社の事例を紹介しました。

事例の数では、スマレジ・ユビレジは豊富ですが、エアレジがお粗末でした。
今後のアップデートに期待ですね!

以上


GoogleトレンドでモバイルPOSサービスを比較してみる

今日は、切り口を変えて、モバイルPOSサービスを見てみようと思います。

 

Googleトレンドとは?

Googleの圧倒的なネットワークデータから、キーワードのトレンドや趨勢を調べることができる無料のツールです。 Googleトレンドを使えば、どんなキーワードがGoogle検索で急上昇しているのかなどがわかり、SEO対策の重要なヒントになります。

ようは、どいったキーワードが検索エンジンで検索されているか?
それを読み解くことによって、どういったキーワードがトレンドなのか?を知ることができるサービスです。Yahoo検索データも同じようなサービスですね。

さて、それでは、モバイルPOSサービスのトレンドを見てましょう。

今回、キーワードとして選定したサービスは、日本3大モバイルPOSサービスと言われている
エアレジ」「ユビレジ」「スマレジ」の3サービスです。


2016年2月16日付で調べた結果がこちら



集計期間を2011年1月〜現在までに絞ってみました。
ちなみにチャートはJavaScriptを使っているため、スマホなどでは見苦しいかもしれません。
もしちゃんとご覧になりたい場合は、PCで見ることをお勧めします。

それではチャートを解析していきましょう!

ユビレジが真っ先にチャートイン

2010年8月日本国内でいちはやくタブレットPOSレジを開発したユビレジ。
モバイルPOS黎明期ということもあり、まっさきにGoogleトレンドにチャートしています。
2012年2月はものすごい伸びをみせていますね〜!

その後、
2011年9月にスマレジがリリースされて、2012年10月からチャートインしています。
その後、2013年12月までユビレジ1位・スマレジ2位と争いとなっています。

大型新人♪エアレジの登場

2013年11月リクルートライフスタイルからリリースのエアレジが2014年1月からランクインしてきます。

ここからは、3大レジの熾烈な首位争いが始まります。

2015年後半からはスマレジが1位

2015年後半くらいからじわじわとスマレジが、トレンドランクを上げていきます。
そして、2016年1月時点では、スマレジ1位、エアレジ2位、ユビレジ3位という順位です。


各種サービスの内容云々は、特にこの順位と何も関連はしていませんが
こういったキーワードのトレンドからみるサービスというのも、興味深いですね!

みなさんも気になるキーワードを比較してみると面白いかもしれません。



2016年タブレットPOS市場の流れ

最近のタブレットPOS事情について



2016年に入りタブレットPOSが既存のレジスターを浸食しはじめています。

都内の商業施設に訪れると、タブレットPOSをよくみかけます。
特に新規オープンの飲食店に入ると、よく見かけます。
(最近、知り合いの飲食店経営者数名がスマレジとユビレジを導入していました。評判はどちらも良さげです)

ということで国内のタブレットPOS導入の勢いは加速している感じです。

ナゼ?ココまでタブレットPOS(モバイルPOS)が加速していくのでしょうか?
少し考察してみました。

要因は”コスト”と”機能”

大きな要因は2つです。

加速する要因1つ目は、やはり”コスト”です。
既存のPOSレジシステムに比べると、圧倒的に安くなります。
既存のPOSレジシステムは、だいたい60万〜200万円くらいかかると言われています。
この価格が、タブレットPOSですと、iPadやレシートプリンターなどの周辺機器を含めて約10万〜15万円程度で一式揃えることができます。

このコストパフォーマンスは、既存のレジメーカーにとっては衝撃的でしょう。
昨今騒がれている東芝のニュースが物語っているかもしれませんね。

東芝の中間営業赤字900億円前後に
東芝テックのPOS減損が響く

-東洋経済ONLINE-


そして加速する要因の2つ目は、”機能”です。

めまぐるしく変化していく時代、お店の運用スタイルも少しずつ変化が求められています。
それも非常に早いライフサイクルで変化していきます。

例えば、

・インバウンド需要により免税店舗の増加
・消費税増税にともなう、商品価格見直と税対応
・現金やクレジット以外での決済需要の増加

などなど。

そういう状況下で店舗は、”機能”を有するITシステムをお店側は利用する必要があります。
既存のPOSメーカーよりタブレットPOSレジはこの点でも対応スピードは早いです。


国の助成金・補助金も追い風に

POSレジ市場は、2016年以降、レジ切り替え・入れ替えブームが起きそうです。

国は、消費税率引上げ(10%)に伴う低所得者対策として、平成29年4月に軽減税率制度を、導入すると決めました。

これに伴い、平成29年4月から平成33年3月までの経理方式 に特例を設け、平成33年4月からの経理方式を適格請求書等保存方式へ変更する予定となっています。

また、この軽減税率制度の導入により、対応が必要となる事業者(主に中小の小売事業者)は、レジ導入やシステムの改修が必要となるため、その改修支援という名目で国家予算予備費996億円を使うことも決まっています。

中小企業庁から資料があります。
■消費税軽減税率(案)への対応について
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/2015/151225keigenzeiritsu.pdf

ようは、中小企業の小売事業を対象として、軽減税率対応のレジへ入れ替えた場合に、
その費用の2/3(上限20万円)までの補助を負担するという内容です。

タブレットPOSレジの導入費用は、およそ10〜20万円程度です。
この補助金を使えば、数万円で高機能なPOSレジを導入することができます。

これは、国内でタブレットPOSレジの導入が加速する要因となるでしょう。


タブレットPOSメーカーAirレジとスマレジでは、
軽減税率制度によるページや特設ページがありました。
詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。

Airレジ

軽減税率について
https://airregi.jp/jp/features/keigen/request.html

スマレジ

消費税 軽減税率制度 はじまります。
http://keigen.smaregi.jp/

複数税率でも大丈夫!スマレジは軽減税率にいち早く対応します
http://smaregi.jp/news/press/20151225322.php


また、日本商工会議所では、中小企業での活用が期待されるタブレット端末を
使ったPOSレジ・モバイル決済の導入について初心者向けに説明した資料
やってみよう! タブレット端末を使ったPOSレジ・モバイル決済入門~
導入と活用のポイント解説~
」を商工会議所ライブラリーに掲載しています。

日商ニュース記事
http://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2016/0114114723.html





2016年も、目が話せないタブレットPOS市場。
みなさんもぜひ、導入検討してみてはいかがでしょうか?


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